PP&M Forum(PPMF)という学びの場‐私のプロジェクトマネジメント観を育てたコミュニティ

写真は、PP&M Forum 第100回記念で作られたオリジナル扇子です。

PP&M Forum(PPMF)というコミュニティ

今の私のプロジェクトマネジメント観を語るうえで、外せない場所があります。
それがPP&M Forum(PPMF)です。

PP&M Forumは、主に製薬企業の医薬品開発に関わるメンバーが集まり、
プロジェクトマネジメントについて実践的に学び合うコミュニティです。

1995年、焼き鳥屋で4名の発起人が語り合ったことから始まったと聞いています。
そこから約30年。現在では120名を超える会員が集う、知る人ぞ知る歴史ある場になりました。

代表として関わった8年間

ご縁があり、私はこの会の4代目代表を約8年務め、昨年5代目代表へとバトンを引き継ぎました。
そして先日、幹事会からも完全に卒業しました。

振り返ってみると、この経験は私にとって本当に大きなものでした。

対話と内省から学ぶプロジェクトマネジメント

PP&M Forumの主な活動は、年に4回ほど開催される会員向けワークショップです。

医薬品開発のプロジェクトマネジメントをテーマに、
「対話と内省の場」をつくることを大切にしています。

その企画・運営のため、7~10人ほどの幹事会メンバーで何度も議論を重ねます。

そこには、実にさまざまな考え方があります。
何が正しい、何が間違っているという単純な話ではありません。

誰かの話を聴いていると、
「それもいいね」「やってみたい」
と、自分一人では思いつかなかったアイディアが次々と生まれます。

プロジェクトの現場では、リーダーが一人で判断を背負う場面も多いものです。
だからこそ、こうして安心して対話できる場があることの大切さを、何度も実感しました。

一方で、限られた時間とリソースの中で、
どこかで決断し、前に進めていく必要もあります。

まさに小さな「プロジェクト」そのものです。

今の仕事につながっている学び

代表というのは単なる役割にすぎませんが、
その中で私は、次のようなことを仲間に支えられながら実感として学びました。

  • 決断すること
  • 覚悟を持つこと
  • 説明責任(Accountability)と実行責任(Responsibility)の違い

もしPP&M Forumに出会っていなかったら、そして代表を務めていなかったら、
私はきっと今とは違うキャリアを歩んでいたと思います。

何より、この場で出会えた仲間の存在が、私にとって大きな財産です。
肩書きを離れて、本音でプロジェクトについて語り合える関係は、私にとって特別なものでした。

幹事としての役割は一区切りとなりましたが、
ここで得た「対話から学ぶ姿勢」は、今の仕事にも確実に生きています。

プロジェクトマネジメントの現場では、
リーダーが一人で悩みを抱えてしまうことも少なくありません。

私自身、PP&M Forumでの対話を通じて
「一人では見えない視点」に何度も助けられてきました。

今は、プロジェクトを率いる方の相談相手・伴走者として活動しています。

もしプロジェクトの進め方やチームのことで悩むことがあれば、
お気軽にご相談ください。

小さな対話から、新しい視点が見つかることもあります。

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