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初診から治療開始までの1カ月-検査の日々
がん専門病院で治療を受けると決めて、初診をしてから実際の治療開始までは、約1カ月かかりました。
その1カ月は、PET/CT検査・マンモグラフィー・乳腺エコー、マスター負荷心電図、心エコーなど、なかなかに慌ただしい日々でした。
もちろん、自宅近隣の病院から検査結果の引き継ぎはしていましたが、「再度の乳腺エコーは省けたのでは?」と今なら少し疑問に思うところもあります。
とはいえ、それはそれ。
必要だと言われるままに検査を受けるのが患者です。
そして、すべての検査が終わったあと、主治医(腫瘍内科)から治療方針が伝えられました。
乳がん標準治療の流れ
私の場合は、術前化学療法→手術→術後化学療法・放射線治療という流れが標準治療とのことでした。
腫瘍の縮小効果が期待できることからも、術前化学療法から開始するこの方針が適切との説明を受けました。
自宅近隣の病院でも、「HER2によく効く薬があるので、術前化学療法が良いと思います」と言われていたため、セカンドオピニオンというほどではありませんが、別の病院でも同じ方針だったことで納得し、治療計画を受け入れました。
こうして、いよいよ長い治療が始まりました。
治療を「プロジェクト」として見える化
治療計画は、医師の説明や書類だけでは、全体の流れを具体的にイメージするのが難しいものでした。そこで私は、この治療全体をひとつの「プロジェクト」と捉え、最初に取りかかったのがガントチャートの作成でした。
ガントチャートにすることで、数ヶ月先の仕事やイベントに参加できるかどうかも見通せるようになりました。不安が多い治療の中で、スケジュールを「見える化」することは精神的にも大きな支えとなります。
さらに、実績を記録していくことで進捗が明確になり、達成感や次へのモチベーションにもつながりました。
実際に使用したものではありませんが、全体をサマリーしたガントチャートを上部の画像に載せましたので、ご覧ください。
ガントチャートは、単なるスケジュール管理のツールではなく、不安を和らげ、行動するための強力な手段でもあります。
オンラインでもMicrosoft Project研修を行っていますので、ぜひ皆さまも自分の「プロジェクト」を見える化してみてください。
次回予告:化学療法と副作用との闘い
…と、少しプロジェクトマネジメントの話になってしまいましたが、次は闘病ダイアリーらしく、化学療法による副作用と向き合った日々を綴ってみたいと思います。
