乳がん闘病記 緊急報告|術後化学療法 カドサイラ中止のご報告

カドサイラ中止のご報告

前回のブログで乳がん治療ガントチャートを公開したばかりですが、なんと、術後化学療法が中止となりました。

術前化学療法→手術→放射線治療→術後化学療法+ホルモン療法と順を追って綴ろうと思っていましたが、最後の「術後」化学療法が中止となりましたので、ご報告いたします。

これまでのカドサイラ投与の経過

今年(2025年)1月から、術後化学療法としてカドサイラを3週間間隔で点滴静注してきました。
全14回の予定で、なんとか最後まで頑張るつもりでした。

ところが、7回目の投与が終わったところで、血小板が5万/mm³未満に。
添付文書の基準により、7.5万/mm³に回復するまで休薬することになりました。

ただ、この「回復するまで」が本当に長かったのです。
病院で採血して、結果を待って、「今日も回復しませんでした」と言われて帰る。
それが3回続きました。
休薬後4回目の通院でようやく回復し、8回目の投与ができたのは約2か月半後でした。

通院のつらさ

正直、この頃はもう、泣きたくなっていました(実際、泣きました)。

化学療法って、薬そのものの副作用だけじゃなくて、通院そのものが大変なんですよね。
朝早くから採血して、結果を待って、診察を受けて、「ダメでした」と言われて帰る。
ただそれだけで4~5時間かかります。
そんな通院が続くのは、おそらく医師の方々が想像する以上に虚しいものなんです。

「もうやめたい」と主治医に話したこともありました。
でも先生は「この薬は効果があるので、もう少し頑張ってみましょう」と。
もう1年半以上お世話になっている先生です。なんとかギリギリのところで気持ちを繋いでいました。

それでも、再び休薬へ

8回目、9回目の投与はなんとか続けられました。
「このまま最後までいけるかも」と、ほんの少し希望を感じたのも束の間。

10回目の投与前の血液検査で、また血小板が5万/mm³未満に。
なんとなく予感はしていたけれど、やっぱり落ち込みました。

その後3週間空けて再チャレンジしても、やはり血小板は回復せず。
6週間空けてもほとんど変わりませんでした。

主治医の言葉と、私の決断

そんな中、主治医から
「効果があるとされる休薬期間を超えてしまっているので、続けてもご負担のほうが大きいと思います。中止としましょうか」
と言われました。

その瞬間、本当にホッとしました。
迷いなく「はい、もういいです」と答えました。
やっと終わったんだ、という安堵の気持ちでいっぱいになりました。

これからの治療、今の気持ち

今後はホルモン治療(5年間)が続きます。
飲み薬だけなので、「もう点滴しなくていい」というのが、今はただただ嬉しいです。

カドサイラやホルモン剤の副作用で手足のしびれは残っていますが、
カドサイラをやめたことで、少しずつ軽くなっていくと思います。

治療を中止することは「諦める」ことではなく、
自分の身体と心の声を聴きながら、より良いバランスを選ぶこと。そう感じています。

これまでは、つらい中でも「ここから、ここから」と自分に言い聞かせてきましたが、これからは本当の意味でーーー「ここから!」です。

2件のコメント

  1. 2023年5月にPMAJ例会で講演していただいた後の半年後から始まったのですね。元気に飲みまくっているんじゃないかなどと噂していました。スミマセン。先日、船堀でお会いした時も今日も全く気が付きませんでした。
    治療中ということですので体調次第ですが、快気祈念会にお誘いしたいと思います。

  2. 深谷さん、ありがとうございます。
    おかげさまで、だいぶ体調も戻っています!
    先日の船堀でも、久しぶりにお会いした方に「元気?」と聞かれるたび、答えに少し困っていましたが、一区切りつきましたので、これからは大丈夫だと思います。
    快気祈念会、嬉しいです。ぜひタイミングを見てご一緒させてください!

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です